来年は大学生〜らくらく成績を上げて受験を乗り切ろう〜

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?志望校をどこにする?

センター試験まであと39日となりました!

月日が流れるのはあっという間ですね。

 

今回は「志望校選定」に関して書きたいと思います。

この時期になるといよいよ自分が受験する志望校を決定することになります。

当初思い描いていた志望校に合格出来る力はついてきたでしょうか?

それともまだまだ足りないでしょうか?

 

志望校を決める上で参考にするのはもちろん最近受けた模試の結果です。

例えば、「私立文系で明治大学経営学部」を目指しているあなた。

きっと明治大学を目指す生徒さんは多いと思います。

 

そんな生徒さんを例にオススメの志望校を選定をしてみます。

河合塾センタープレが11月27日に実施されました。

そこでの点数を以下のように仮定してみましょう!

 

英語 :140点/200点

LIS   :  35点/  50点

現代文:  70点/100点

古文 :  35点/  50点

世界史:  70点/  50点

合計 :350点/ 500点

得点率:  70%

 

なかなか良い点数ですね!

難関私立大学も目指せる点数だと思います。

 

ここで問題です!!

上記の点数だった場合に抑えも含めた志望校を5つ選んでみてください。

第一志望は明治大学です。

あなたならどのように受験校を選ぶでしょうか?

この志望校選定で合否が大きく分かれる可能性があります。

 

おそらく

1、明治大学 経営学

2、立教大学 経営学

3、青山学院大学 経営学

4、武蔵大学 経済学部

5、東洋大学 経営学

このような選び方をしていませんか?

残念ながら上記のような受け方だと合格可能性は下がってしまいます。

 

理由は2つあります。

1つ目は「抑えの大学」が高すぎる。

2つ目は「チャレンジ校」の受験数が多い。

です。

 

受験生の多く(特に現役生)は目指している大学と同等レベルの大学を多く受けがちです。

「自分はきっと受かる…」

「入試当日体調が悪いこともあるから第一志望に近いレベルは多めに出願しておこう…」

などと、考えてしまう場合が多いです。

 

しかし、大学受験は高校受験と違って、

残念ながら「受かる生徒さん」より「落ちる生徒さん」が多いのが現実です。

 

その為、抑えられる大学を多めに出願して、

チャレンジ校を少なくすることがポイントになります。

 

上記の成績の生徒さんであれば

1、明治大学 経営学

2、武蔵大学 経営学

3、東洋大学 経営学

4、日本大学 商学部

5、大東文化大学 経営学

このように出願するのが理想的です。

大東文化大学なんて行きたくないよ」なんて思うかもしれませんが、

ここが重要です。

 

センター形式の模試であれば「日東駒専」レベルに合格する力はあると思います。

しかし、GMARCHには届かないレベルだと想定できます。

ちなみにGMARCHに合格するにはセンター形式の模試で75%〜80%を取れていることが理想です。

その為、GMARCHをたくさん受けてもほとんど落ちてしまうのが現実です。

 

また私立大学の受験の日程は

大東文化大学 → 日本大学東洋大学 → 武蔵大学 → 法政大学、明治大学

という順で進んでいきます。

レベルが低い大学からしっかり抑えられますので、精神的にも徐々に上向きに受験を進めていくことが出来ます。

精神的に落ち着いて受験をすることが出来るので、本来持っている力を発揮出来るといういい流れが作れます。

結果的に第一志望にも受かりやすくなります。

 

どうでしょうか?

もし今考えている受験校とギャップがあった場合には一度考えてみてください。