来年は大学生〜らくらく成績を上げて受験を乗り切ろう〜

受験勉強をしているけど、成績が上がらない。。。そもそもどうやって勉強したらいいかわからない。。。そんなあなたを応援するブログです

意外と盲点な現代文の単語について!

今回は「現代文」について書いてみたいと思います。

現代文は苦手な子と得意な子が分かれる科目ですね!

特に評論文。

 

得意な子はほとんど勉強をしていなくても高得点を取れる科目ですし、

苦手な子はどんなに勉強してもなかなか得点が安定しない科目だと思います。

 

そこで、今回は苦手な子が得点を伸ばす秘訣を教えます!

 

それは。。。

 

 

 

 

「現代文単語」

 

 

 

です!!

ってタイトルにも書いてあるのでわかっていたと思いますが。笑

 

あなたは現代文単語って聞いたことありますか?

不思議なことにあまり聞いたことがないはずです。

 

英語では英単語を勉強するのに、

現代文では単語を勉強しなくて良い。

そんなはずはありません!!

 

現代文にも知っておくべき単語はありますので、

それを抑えるだけで文章が格段に読めるようになります。

 

特に評論文では日常生活であまり目にすることのない単語が多く使われていますので、

頻出用語を覚えておく必要があります。

 

例えばこんな文章があるとします。

 

ーーーーーーーーーー

人間が物体を認識する為には、五感を通して脳に情報が伝わる必要がある。

その伝達経路がアプリオリ的かアポステリオリ的に培われたのかと問われれば、

進化の過程でアポステリオリ的に培われたというのが正しいだろう。

ーーーーーーーーーー

 

はい。

意味わかりますでしょうか?

 

おそらく「アプリオリ」、「アポステリオリ」の意味がわからないとお手上げではないでしょうか?

 

 

そこでヒントです。

アプリオリ」 :先天的

「アポステリオリ:経験的

 

これがわかれば、

「物体を認識する為の伝達経路は、進化の過程で色々な経験をしたことで発達した」

と筆者が主張したいことがわかると思います。

 

つまり!

あなたは現代文が解けないのではなく、

ただ単に文章が読めていない可能性があるのです!!

 

ではどうしたら良いか?

答えは簡単ですね。

現代文単語を勉強して、読めるようにすれば良いだけです。

 

英単語を勉強して英文が読めるようになったのと同じように、

現代文単語を勉強すれば評論文は読めるようになります!

 

しかも、現代文で抑えるべき単語はそう多くはなく、

まずは100語程度覚えるだけで大丈夫です!

 

ぜひ、今日から現代文単語を開始してみてください♪

志望校が決まらない!?

今回は「志望校」について書きたいと思います。

私も年間を通して志望校に関しての相談は非常に多いです。

 

あなたは既に志望校が決まっているでしょうか?

それともまだ決まっていないでしょうか?

もちろん明確に決まっている方も居るでしょうし、

まだぼんやりとしている方も居ると思います。

 

でも大丈夫!!

高校生の段階で将来やりたいことがはっきりしている生徒さんの方が少ないです!

今は大学の学部も増え、経済系でも

政治経済学部

・経済学部

経営学

商学部

など、様々な学部があります。

どこが良いか迷ってしまいますよね!

 

私も自分が受験生の時はどの学部・学科にするかかなり悩んだのを覚えています笑

ここで1つアドバイスをすると、

正直なところ

 

「志望校はどこでも良い」

 

です!笑

 

適当なこと言うなよ!怒

と思われるかもしれませんが、

志望校は早めに決めてしまう方が良いのです。

 

志望校が決まらない方というのは、

決まらないのではなく、決められていないだけなのです。

 

それでは早くから志望校が決まっている人は?

志望校が決まっている人は自然と決まったのではありません。

決めたのです!!

そこに行こうと早い段階から自分で決めてしまったのです。

 

おそらく志望校が決まっていない方からすると、

「やりたいことが早くから決まっていていいなぁ。。。」

「きっと芯が強いんだろうなぁ。。。」

等と思うかもしれませんが、

決してそんなことはありません笑

 

例えば、私は「早稲田大学」に行きます!

と高校1年生から早稲田大学を目指している生徒に話を聞いても、

自分「なぜ早稲田大学なの?」

生徒「かっこいいからです!!」

そんな感じです。笑

 

しかし、目標が明確な為、

どうしたら早稲田大学に合格出来るかを考えていますし、

自分の成績と志望校の差を逆算して足りない部分を補おうとしますので、

目標にはどんどん近づいてきます。

 

一方で、志望校が決まらないという方は受験が近づいてきても決まらないですし、

勉強にも身が入らないことがほとんどです。

 

多くの学校や予備校では、オープンキャンパスや大学の説明会に参加する事を勧められると思いますが、私はあまりお勧めしていません。

 

なぜなら、大学の雰囲気は実際に入ってみないとわからないからです。

あなたが通っている高校も入学前に想像していた雰囲気と全く同じだったでしょうか?

意外とそうではなかったはずです。

そもそも毎年入学する生徒が違いますし、先生も変わるので、

同じ雰囲気であることの方が少ないと思います!

もちろん校舎は同じですが笑

 

ですので、志望校が決まっていない方は

志望校を決めてしまいましょう!!

そしてそこに向かって学習を始めてみるのです。

もし、入学後にどうしても違った場合はそのタイミングから、

また違う道を探せば良いのです。

 

こういう話をすると、

いい加減なことを書いて。。。

と思われるかもしれませんが、

卒業生の中で

「本当はこの大学に行きたかったわけではないんです。」

という方も、半年後には

「大学って楽しいですね!この大学にして良かった!」

と顔を見せに来てくれます。

 

やっぱり違ったということで、

受験をやり直す子や退学する子はほとんど0に近いです。

 

なので、志望校で迷っている時間があれば、

問題を1問でも解く!

そう思ってもらえると良いと思います(^ ^)

 

英単語が覚えられない…!!

年度が変わりまして、

また新しい生徒さんが増えてきました。

 

そこでやっぱりネックになるのが英語!

苦手な子が多いですよね。

 

最近、よく質問されるのが

 

 

「英単語が全然覚えられないんです…。

どうしたら良いでしょうか?」

 

 

という内容です。

 

この記事を読んでくれているあなたは英単語を覚えるのが得意でしょうか?

それとも苦手でしょうか?

 

 

ズバリ!おそらく苦手だと思います!!笑

勝手に決め付けましたが、あまり得意という子を見かけないので。。。

 

 

 

かくいう私も受験生の時には英単語を覚えるのに苦労しました。

繰り返しやってはいるものの、時間が経つと忘れてしまっていたり。

覚えやすい単語帳を聞いて変えてみるもののなかなか続かなかったり。。。

 

 

今日はそんな悩みを簡単な方法で解決したいと思います。

その方法とは…。

 

 

脳の忘却曲線を知ろう!!

 

です。

 

 

 

はい?

と思った方もいるかもしれません笑

 

でもこれは英単語に限らず、

受験勉強をしていくうえで非常に重要なことなので説明します。

 

聞いたことがある人もいるかもしれませんが、

脳は忘れるように出来ているのです。

 

詳しく説明すると長くなるので割愛しますが、

人間は進化の過程で必要な情報だけ残すようにプログラムされています。

本能というやつですね。

 

そのため、必要でない情報は削除されてしまうのです。

厳密には記憶の奥底にしまわれているだけなんですが。

 

 

エビングハウス忘却曲線

という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

 

脳が忘れてしまう時間とパーセントを表したグラフです。

下のグラフを見てください。

 

f:id:selftaught:20170416012908p:plain

「画像はネットから引用」

 

勉強した1日後には、あれだけ一生懸命勉強した内容の74%を忘れてしまうのです!!

なんと恐ろしい…。

 

でも大丈夫。

1日後に74%忘れても、1日後にもう1度勉強すれば、

また100%の状態に戻ります。

 

これを繰り返していけば、26%の覚えている部分が積み重なり、

最終的には長期記憶に変わることで定着し、忘れなくなります。

 

話を元に戻しますが、

英単語を覚えられない子は、

例えば1500語ある単語を最初から最後まで一通りやろうとしてしまうのです。

でも1ヶ月後に覚えている単語は

1500語 × 21% = 315語

となってしまうのです。

 

頑張って英単語の学習をしてみたものの、

1ヶ月後に覚えている数はだいたいこれくらいじゃないでしょうか?笑

 

 

そこでオススメの取り組み方は

 

 

    1〜100までを3日間繰り返す。

  101〜200までを3日間繰り返す。

  201〜300までを3日間繰り返す。

1401〜1500までを3日間繰り返す

 

 

というやり方です。

このように進めることで、記憶に定着しやすくなります。

忘れるように出来ている脳の仕組みを利用して、

忘れないようにやっていくのです。

つまりは、脳に「これは(進化に)必要な情報だから忘れるなよ!」

と誤解さてあげれば良いのです♪

 

私が担当している生徒もこの方法で劇的に英単語を覚えられるようになりました!!

ちなみに私の場合は5日間繰り返すように伝えています。

 

英単語を覚えるの苦労しているあなた!

ぜひお試しあれ♪

?志望校をどこにする?

センター試験まであと39日となりました!

月日が流れるのはあっという間ですね。

 

今回は「志望校選定」に関して書きたいと思います。

この時期になるといよいよ自分が受験する志望校を決定することになります。

当初思い描いていた志望校に合格出来る力はついてきたでしょうか?

それともまだまだ足りないでしょうか?

 

志望校を決める上で参考にするのはもちろん最近受けた模試の結果です。

例えば、「私立文系で明治大学経営学部」を目指しているあなた。

きっと明治大学を目指す生徒さんは多いと思います。

 

そんな生徒さんを例にオススメの志望校を選定をしてみます。

河合塾センタープレが11月27日に実施されました。

そこでの点数を以下のように仮定してみましょう!

 

英語 :140点/200点

LIS   :  35点/  50点

現代文:  70点/100点

古文 :  35点/  50点

世界史:  70点/  50点

合計 :350点/ 500点

得点率:  70%

 

なかなか良い点数ですね!

難関私立大学も目指せる点数だと思います。

 

ここで問題です!!

上記の点数だった場合に抑えも含めた志望校を5つ選んでみてください。

第一志望は明治大学です。

あなたならどのように受験校を選ぶでしょうか?

この志望校選定で合否が大きく分かれる可能性があります。

 

おそらく

1、明治大学 経営学

2、立教大学 経営学

3、青山学院大学 経営学

4、武蔵大学 経済学部

5、東洋大学 経営学

このような選び方をしていませんか?

残念ながら上記のような受け方だと合格可能性は下がってしまいます。

 

理由は2つあります。

1つ目は「抑えの大学」が高すぎる。

2つ目は「チャレンジ校」の受験数が多い。

です。

 

受験生の多く(特に現役生)は目指している大学と同等レベルの大学を多く受けがちです。

「自分はきっと受かる…」

「入試当日体調が悪いこともあるから第一志望に近いレベルは多めに出願しておこう…」

などと、考えてしまう場合が多いです。

 

しかし、大学受験は高校受験と違って、

残念ながら「受かる生徒さん」より「落ちる生徒さん」が多いのが現実です。

 

その為、抑えられる大学を多めに出願して、

チャレンジ校を少なくすることがポイントになります。

 

上記の成績の生徒さんであれば

1、明治大学 経営学

2、武蔵大学 経営学

3、東洋大学 経営学

4、日本大学 商学部

5、大東文化大学 経営学

このように出願するのが理想的です。

大東文化大学なんて行きたくないよ」なんて思うかもしれませんが、

ここが重要です。

 

センター形式の模試であれば「日東駒専」レベルに合格する力はあると思います。

しかし、GMARCHには届かないレベルだと想定できます。

ちなみにGMARCHに合格するにはセンター形式の模試で75%〜80%を取れていることが理想です。

その為、GMARCHをたくさん受けてもほとんど落ちてしまうのが現実です。

 

また私立大学の受験の日程は

大東文化大学 → 日本大学東洋大学 → 武蔵大学 → 法政大学、明治大学

という順で進んでいきます。

レベルが低い大学からしっかり抑えられますので、精神的にも徐々に上向きに受験を進めていくことが出来ます。

精神的に落ち着いて受験をすることが出来るので、本来持っている力を発揮出来るといういい流れが作れます。

結果的に第一志望にも受かりやすくなります。

 

どうでしょうか?

もし今考えている受験校とギャップがあった場合には一度考えてみてください。

まずは英語から!

大学受験では英語がとても重要です!!

今更何言ってんだよ、、、って思われそうですが。笑

 

ではなぜ大学で合格するために、英語が重要なのでしょうか?

それは

①大学受験で英語が必須科目として設定されていること

②受験科目としての配点が高いこと

の2つが大きな理由です。

 

文系でも理系でも国公立でも私立でも英語は必須科目になってますし、

今は2科目で受験出来る大学もありますが、

英語を受けないといけない大学がほとんどです。

(日本人なら国語を必須にすべきだとは思いますが…社会に出てからも英語あんまり使わないしね笑)

 

センター試験では英語は200点なので1番配点が大きな科目になっています。

ちなみに受験生の登竜門であるセンター試験では

 

英語   :200点

リスニング: 50点

国語   :200点 (現代文:100点 古文:50点 漢文:50点)

数学IAIIB :100点

地歴公民 :100点

理科   :100点

理科基礎 :  50点

 

という配点になっています。

国語も200点ありますが、現代文・古文・漢文に分かれているので、合計すると200点といった感じです。

 

早稲田大学政治経済学部でも

英語:90

国語:70

地歴:70 (公民or数学でもok)

 

となっています。

 

大学受験ではもちろん試験で合格点を取れば合格出来ます!

その中で英語は必須科目に設定されてて、配点が高いから重要なわけです。

英語を制す者は受験を制す!と言っても過言ではないほどです。

 

私は予備校で大学受験を担当していますが、英語が出来なくて志望校に合格できなかったという生徒さんは実際に多いです。

 

最近は英語が重要ということをわかっている生徒さんが多いですが、

何で重要なの?って聞いてみると、うーん…となることが多いです。

なので改めて英語がなぜ重要かというところを書いてみました。